英語圏で人気のネット掲示板Redditに、"Am I the Asshole?(これって私が悪い?)"というスレッドがあります。
今回ご紹介するのは、夫を亡くしたある女性からの相談。
2人が結婚する時、夫が投稿者に贈ったジュエリーセットを返すよう、夫の家族から圧力をかけられているといいます。
ジュエリーセットは「代々引き継がれてきた家宝」というわけではなく、夫が投稿者に買ったもの。ですが、店に引き取りに行くなど、その過程で義姉の協力もあったようです。
「私が裕福でない家庭で育ったのを知っていた夫は、いつも私が心地よくいられるよう努めてくれていました。ジュエリーは、私たちの愛と献身の象徴で、ただのキラキラ輝くアクセサリーではないんです」
「ジュエリーセットを渡さなかったら、私が悪いのでしょうか? あるいは家族の要求をのみ、この状況をさらに悪化させないほうが賢明なのでしょうか?」
スレッドには、冷静な意見が寄せられました。ほとんどが、投稿者を支持しています。
💬「あなたは悪くありません。念のため、弁護士に相談することをおすすめします」
「通常、遺言に記載がない限り、配偶者が全財産を取得します。あなたのジュエリーは、夫の意向により、権利上、そしておそらく法的にもあなたのものです。あなたは義理の家族と付き合う必要はありません。縁を切り、自分の人生を歩んでください」
💬「弁護士に連絡し、義理の家族との連絡を絶ちましょう。また、ジュエリーセットの購入を証明するものがないか、確認してください」
💬「遺言があればよかったけれど、投稿を見る限りなさそう。遺言も婚前契約書もない場合、早急に遺産相続専門の弁護士を雇い、波乱万丈の旅に備えてシートベルトを締めて…!」
「ジュエリーは、義母や義姉より、あなたにとってずっと大切なものだと思うから。絶対に闘ってほしい」
💬「義理の家族にとって、ジュエリーセットが必要な理由はなさそう。ただ、あなたに持っていてほしくないだけ」
「すでに法的措置をとると脅されているのなら、関係はもう悪化の極みに到達したんじゃないかな。いじめに負けないで」
ユーザーのすすめから、投稿者は「弁護士に連絡するつもり」だと新たに書き込んでいます。
また、夫の書斎からジュエリーセットの領収書など証明資料を発見し、義理の家族の手に渡らないよう、信頼できる友人に預けているそうです。