階段を登り切るとそこに待っていたのは……?
いくらなんでも怖すぎるものに遭遇した人の投稿が話題になっています。
動画は12月9日、ネロネロ珊瑚(@nelonelosango)さんがX(旧Twitter)に投稿したもの。
ダムで遭遇したのは、獣の鳴き声とLEDの激しい点滅、そして警告音とともに目を真っ赤に光らせて首を左右に振る、オオカミのような謎の機械。視覚的にも聴覚的にも危険信号てんこ盛り。とにかくやばい何かであることが伝わってきますね……。
今回の動画が撮影されたのは日中ですが、もしもこいつと暗い時間に出会っていたら……動物じゃなくても、トラウマになっているかもしれません。
階段をのぼると……
!?!?
投稿された動画には、
💬「私も訪問の際彼に出くわしてあまりの衝撃で階段踏み外すところでした😂」
💬「知らずに行ったら心臓が止まるかも」
💬「地獄の番犬がいるwww」
といった反応が寄せられています。
商品を販売する「ウルフ・カムイ」に取材すると…?
こちらは北海道の企業ウルフ・カムイが販売している「モンスターウルフ」という商品です。
シカやクマ、イノシシの天敵であるオオカミを模した本体にスピーカー、LEDを組み合わせ、野生動物に危害を加えず撃退できる「究極のオオカミ型野生動物撃退装置」として販売されているもの。
導入費用は一式基本価格が60万5000円、お試し用のレンタルが月々2万3100円で、北は北海道、南は沖縄まで全国で190台以上が稼働中。
使用者からは「毎年ヒグマに食い荒らされるコーン畑に導入後、足跡を見なくなった」「パイナップルが食い荒らされていたが、設置後は被害がほぼゼロになった」といった声が多く寄せられ、しっかりと成果をあげているんだとか。
沖縄の青い海を見ながらパイナップル畑を守るウルフくん
シカがビビりまくっている様子
クマも撃退!
さらに現在、自走式遠隔操縦モンスターウルフ「ウルフムーバー」も実証実験中とのこと。人でもビビること間違いなしのモンスターウルフが動き出したら、向かうところ敵なしでしょう。
ちょっと怖い見た目ですが、それも仕事をこなすため。ウルフくんたちの仕事に今後も期待したいですね!