米カリフォルニア州在住のエミー・レナーさんは、ケータリング会社「Sophisticated Spreads」を運営する大学生です。
視聴者からは、「値段が高すぎる」といったコメントが寄せられました。
エミーさんは動画を投稿し、値段設定の背景をこう説明しました。
「ビジネスをする人は、好きな値段設定にしていいと思います。その値段で予約をし、喜んでくれるお客さんがいるなら、それでいい。間違っていないのです」
話題を呼んだおつまみの盛り合わせは、7メートル幅のサイズだったといいます。150名が参加する婚約パーティーで提供される、唯一の食事だったそう。
BuzzFeedの取材に対し、エミーさんは「食材や原料には地元の小さな商店や職人から購入したものを使っている」と明かしました。
「商品を作る過程で、信頼できる、至高の原料を探しました。そうすることで、スーパーで買っただけのものよりも高い価値をつけることができると思っています」
エミーさんは別の動画で、100万円のおつまみにかかった費用の詳細も説明しています。
その内訳は…
エミーさんは今回の騒動について、「ビジネスを理解してもらういい機会になった」と前向きに振り返りました。
「否定的なコメントをもらっても、『気にしないでおこう』と思いました。私たちの商品を批判してくる人たちは、商品を注文するお客さんにはならないと思ったから」
「インフレで原材料費がかさむなか、みんなが想定する値段と、現実的な値段がかけ離れているように感じます」
「実際、私が値段の内訳を説明すると、肯定的なコメントばかりになりました。最初は3000もの否定的なコメントがあったのに」
「多くの人たちが『素晴らしい、これなら7000ドル払うよ』と言ってくれました」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子